阿波蜻蛉

阿波踊りの国(徳島県)出身の勝虫による蜻蛉観察日記

北海道遠征2013~アカメイトトンボその①~

今回の遠征の最大の目的地、アカメイトトンボのポイントに到着!
本種はイトトンボの割に大きな池沼を好むようで、ポイントの水辺も平地の大きな池でした。ヒシがいい感じに広がり、いかにもトンボが好きそうな環境です。
広瀬さんに伺うと、アカメイトトンボは岸辺ではなく、池の中央付近でよく見られるとのことでしたので、さっそく胴長を履いて探索します。しかし、ここにきて天気が曇りがかってきました…。

クロイトトンボ♂
クロイトトンボ Paracercion calamorum calamorum♂
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)

クロイトトンボは何処でも多いですね。
ここでも多数派でした。

ルリイトトンボ♂
ルリイトトンボ Enallagma boreale circulatum♂
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)

ルリイトトンボは自分の中では高地のトンボっていうイメージが強いので、低地帯でしかもヒシの上にとまっているのを見るとなんか違和感があります。


しかし、やはり池の中央付近までいくと水深も結構あり、しかもヒシを掻き分けながらなので結構大変です。
ヒシを掻き分け、探索していると、ときたまオオトラフの♀が卵塊を産み落とす場所を探して、ふらふら飛んでいました。
オオトラフトンボ♀産卵
オオトラフトンボ♀産卵
オオトラフトンボ Epitheca bimaculata sibirica♀産卵
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)


しかし、アカメイトトンボのほうは全く見つかりません。さすがは絶滅危惧ⅠA類。

モノサシトンボ♂
モノサシトンボ Copera annulata♂
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)

モノサシさんは北海道にもいたのね。

っていうかアカメイトトンボ本当にみつからない!
広瀬さんがおっしゃるには天気がやはり、パッとしないというの大きいとのことでした(本種もまたカラフトイトトンボ同様、晴れていないと見つけづらいみたいです)。しばらく広瀬さんと一緒に探していたのですが、広瀬さんも以降はご予定があり、ここでお別れしなければなりません。よく見られた場所について再度ポイントを教えていただき、その付近を中心に念入りに再探索です。

ルリイトトンボ連結産卵
ルリイトトンボ Enallagma boreale circulatum連結産卵
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)

ルリイトトンボが産卵していたのですが、落ち着きがありませんでした(私も落ち着きが無かったですが)。

マンシュウイトトンボ♀産卵
マンシュウイトトンボ Ischnura elegans elegansと思われる♀産卵
NikonD700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)

マンシュウイトっぽいのが産卵を始めましたが、これまた落ち着きがありません。


結局、天気のほうがたまに晴れ間が出たりするものの、なんかぱっとしない感じで結果、夕方6時過ぎまで粘りましたが、残念ながらこの日は見つからず。
想像以上にこれは手強いぞ、ということで最終日に賭けることにしました。

ちなみに、ここまで車中泊で乗り切っていましたが、最終日、アカメイトトンボを見つけ出すために体力を完全回復しておこうと、最後だけは宿にとまり、たらふくメシを食って早めに寝て翌日に備えました。





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  1. 2013/07/14(日) 23:48:02|
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